2017年にオフィス改修の設計監理を行った&design officeの再改修。インターンシップ生の増加や作業スペースの不足を補うために、応接スペースを小さく、執務スペースを大きく取るようなバランス調整が求められた。執務スペースと応接スペースを仕切っていたカーテンの位置を少し動かし、広くなった執務スペースに造作の家具を新設した。応接スペース側からは壁面から連続した白くソリッドなパーティション、執務スペース側からは木の表情のある棚付デスクとして機能する。今回の改修では内装にはほぼ手を付けず、造作家具によって空間の再編集を試みた。